亀渕昭信さんコメント

人間って本当にちいちゃなものだけれど、一人一人が歯車としてグルグルと回ることで会社を回しているんです。であれば、自分で新たな仕事をつくってみればいい。そうすれば誰かが見ていてくれて必ずチャンスは回ってくる。「希望を捨てちゃダメだよ」という思いをこの本に込めました。ぜひお読みください。

書影
  • tweet
  • facebook
  • google plus
  • hatena
インターナショナル新書 018

『サラリーマンの力』

亀渕昭信

作品紹介

サラリーマンだから大きな仕事ができる。

「会社という組織に属しながら、いかに創造力を発揮すべきか? オールナイトニッポン伝説のDJにして、ニッポン放送元社長という、会社員人生を極めた著者が考える、ポジティヴで新しいサラリーマン論。ラジオ業界で経験した様々なエピソードを交えながら、「企画力」と「営業力」の重要性、社内政治の乗り切り方、グローバル社会における企業の意味など、会社と共に生き、チャンスをつかむ方法を伝授する。

 吉田拓郎氏推薦!

担当編集者より

現在の亀渕昭信さんは、フリーの立場で、ラジオや音楽イベントで、絶妙の語りを披露していますが、実はアルバイトがきっかけで入社したニッポン放送で45年にわたり会社員を務めたという経歴の持ち主です。アルバイト、平社員、管理職、社長まですべてを経験したサラリーマンの「プロ」なのです。ニッポン放送では、番組の制作・編成にかかわり「オールナイトニッポン」など多くのヒット番組を手がけました。本書には、上司との付き合い方、会社を利用して理想を実現する方法など、「営業」「企画」「経理」など職種にかかわらず、会社でのコミュニケーションを円滑にすすめるためのヒントがつまっています。そして、村上ファンド事件を経験した社長として、「会社は誰のものか?」という本質的な問題にもせまっています。サラリーマン人生に迷った方、ぜひ手にとってみてください。

定価 本体700円+税
発売日 2018年2月7日
ジャンル 社会・政治
書名(カナ) サラリーマンノチカラ
新書判 192ページ
ISBN 978-4-7976-8018-8
Cコード C0236

著者

写真写真

亀渕昭信(かめぶち あきのぶ)

ポピュラー音楽研究家。1942年、北海道夕張市生まれ。早稲田大学第二政治経済学部卒業。1964年、制作部員としてニッポン放送入社以来約45年間、番組制作、DJ、編成、経営と仕事の大半をラジオ局のサラリーマンとして過ごす。1999年から2005年同社代表取締役を務め、その後フリーのラジオDJとして活動。『亀渕昭信のオールナイトニッポン―35年目のリクエスト』(白泉社)、『亀渕昭信のロックンロール伝』(ヤマハミュージックメディア)、『亀渕昭信×土井喜晴 男の料理入門塾』(学研)などの著書がある。

好評既刊

pagetop