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町山智浩さんコメント

映画は何の予備知識もなく観ても楽しいものですが、観終わった後、心にひっかかったことを調べるとさらに楽しさが広がります。(中略)
たぶん自分は映画そのものより、映画について調べる方がもっと好きなのかもしれません。ひとつのセリフや描写の背景にあるものを知ろうとすると、思わぬ人物や作品や歴史的事実が浮かび上がり、そこからまったく別の世界につながっていく瞬間がたまらないのです。(あとがきより)

インターナショナル新書 005

『映画と本の意外な関係!』

町山智浩

作品紹介

なぜあのシーンにあの本が!?
本好きのための新・映画論

映画のシーンに登場する本や台詞、歌詞などを、元ネタである文学や詩までに深く分け入って解説。新たな作品解釈を楽しむことができる、画期的な映画評論!

担当編集者より

高校生の頃、私は雑誌『宝島』に連載されていた町山智浩さんの映画評を夢中で読んでいました。映画のシーンを取り上げて、文化や政治にまで言及して深く掘り下げる。その他にはない映画評に、まだ見ない世界への憧れをかき立てられたのです。その後年月を経て、町山さんに自分が編集をする雑誌『kotoba』で連載をしていただけることになったとき、この仕事をしていて良かった、と心から思いました。
本書では映画の本や台詞、登場する歌詞などから複雑な作品背景、監督の作家に対するリスペクト、その作家の思いなど、ひとつの映画が幾重もの深さで読み解かれています。文中では町山さんご自身がほとんどの台詞や詩を訳されているのですが、リズムのいい訳文にはアメリカ生活をされている町山さんでしかわかり得ないようなニュアンスが反映されていて、そんなところにも著者の奥深さを感じさせられます。ぜひ本書で映画を何倍にも楽しんでください。 

定価 本体740円+税
発売日 2017年1月12日
ジャンル 文芸・芸術
書名(カナ) エイガトホンノイガイナカンケイ!
新書判 224ページ
ISBN 978-4-7976-8005-8
Cコード 0274

著者

写真写真

町山智浩(まちやまともひろ)

映画評論家。1962年、東京都生まれ。早稲田大学法学部卒業。アメリカ・カリフォルニア州バークレー在住。主な著書に『最も危険なアメリカ映画』(集英社インターナショナル)、『トラウマ映画館』『トラウマ恋愛映画入門』(集英社文庫)、『さらば白人国家アメリカ』(講談社)など多数。公式ブログ「映画評論家町山智浩アメリカ日記

好評既刊

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