福岡伸一さんコメント

図らずもベストセラーとなった『生物と無生物のあいだ』の続編にあたる本書を通して、生命科学の一大研究拠点であるロックフェラー大学の輝かしい潮流に触れていただければ大変うれしく思います。

インターナショナル新書 004

『生命科学の静かなる革命』

福岡伸一

作品紹介

『生物と無生物のあいだ』執筆後に判明した新事実!

これまでに25人のノーベル賞受賞者を輩出してきたロックフェラー大学。客員教授である著者が受賞者らと対談、生命科学の本質に迫る。『生物と無生物のあいだ』の続編。

『生命科学の静かなる革命』お詫びと訂正のお知らせ

担当編集者より

生命科学の殿堂・ロックフェラー大学。世界トッププクラスの研究者たちが集うこの大学は、福岡先生が若かりし日に研鑽を積んだ思い出の地です。本書の執筆に先立ち、同校で研究を続けるノーベル賞受賞者たちのもとを訪問した福岡先生は、「生命とはなんだと思いますか?」という共通の質問を投げかけました。当然ながら、研究者たちから返ってきたAnswerにひとつとして同じものはありません。しかし、ひとつだけ共通していたのは、どの研究者も輝かしい過去の偉業ではなく、現在行っている研究について語ろうとしていたこと。
日本へ帰国し、窓から温かな光が差す本だらけの研究室へ戻った福岡ハカセは、ポツりとつぶやきました。
「一流の研究者は、同じ歌を二度歌わないものなんだね」
私の耳には、福岡先生のその言葉が今も残っています。研究の成果を論じた著作物は数あれど、その偉業を成し遂げた研究者たちの“パーソナリティー”に迫った本は、それほど多くありません。
本書を通して、研究者たちの知られざる物語を覗き見てみませんか?

定価 本体700円+税
発売日 2017年1月12日
ジャンル 科学
書名(カナ) セイメイカガクノシズカナルカクメイ
新書判 192ページ
ISBN 978-4-7976-8004-1
Cコード 0245

著者

写真写真

福岡伸一(ふくおかしんいち)

生物学者。1959年、東京都生まれ。京都大学卒業。ハーバード大学医学部博士研究員、京都大学助教授などを経て、青山学院大学教授、ロックフェラー大学客員教授。『生物と無生物のあいだ』(講談社現代新書)、『動的平衡』(木楽舎)など、生命の本質に迫る著書多数。他に『できそこないの男たち』(光文社新書)、『ルリボシカミキリの青』(文藝春秋)など。

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