今までの枠組み・制度・理論にとらわれることなく、物事の本質を見きわめる。
世界を単一化するグローバリズムに流されず、多様な価値観を尊重するインターナショナルな視点から、
来たるべき時代の「知の可能性」を探る新書です。

4月の新刊

書影

これが真の冒険だ! スポーツ化してしまった現代の「冒険」を一刀両断!

チベット・ツァンポー峡谷の人類未踏部踏破、北極圏で闇の世界を80日間歩く極夜行……。
数々の独創的な挑戦を行ってきた著者による、初の冒険論。
真の冒険の例として、ピアリーやナンセンの北極探検を挙げ、マニュアル化されたエベレスト登山やアドベンチャーレースなどといった、スポーツ化した「疑似冒険」を喝破する! 日本人で初めて冒険の本質に迫った、画期的論考!
高橋源一郎氏推薦!

『新・冒険論』

角幡唯介

発売日 2018年04月06日
定価 本体740円+税

書影

あの『日本人の英語』のマーク先生が、あなたの英語に革命を起こす!

 漱石の『こころ』の文体は英語の影響を受けている!? なぜ小説のタイトル『こころ』はheartと訳せないのか? 多様性を表すdiversityとvarietyの微妙な違いとは? 「ピリピリ」「ぱたぱた」などの擬態語・擬音語は英語で表せるのか? 「放射線」と「放射能」は英語でどう書き分けるのか? Lost Generationは「失われた世代」と訳してはいけない!?
 小説の一節、ニュース記事、映画のセリフ、スタンダード曲の歌詞などを題材に、英語表現に秘められた繊細さと美しさを楽しく読み解き、社会、政治、文化の本質に言葉の観点から鋭くせまる。
 英語と日本語、そしてその背景にある文化に精通した著者だからこそ伝えられる本物の英語的発想。

『英語のこころ』

マーク・ピーターセン

発売日 2018年04月06日
定価 本体700円+税

2月刊

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サラリーマンだから
大きな仕事ができる。

「会社という組織に属しながら、いかに創造力を発揮すべきか? オールナイトニッポン伝説のDJにして、ニッポン放送元社長という、会社員人生を極めた著者が考える、ポジティヴで新しいサラリーマン論。ラジオ業界で経験した様々なエピソードを交えながら、「企画力」と「営業力」の重要性、社内政治の乗り切り方、グローバル社会における企業の意味など、会社と共に生き、チャンスをつかむ方法を伝授する。

『サラリーマンの力』

亀渕昭信

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グローバル資本主義の暴走の先にファシズムが待つ!

現在、世界各国でファシズムの足音が響き始めている。国民を束ねるファシズムが社会の不安定化を機に台頭してくるのは、近代以降、何度も繰り返されてきたことだ。その流れに抗うためには「ファシズムの論理」を理解する必要がある。
しかし、日本ではムッソリーニのファシズムとヒトラーのナチズム、そして戦前日本の軍国主義が同一視され、その違いが理解されていない。佐藤優がファシズムの本質を解説する。

『ファシズムの正体』

佐藤優

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アメリカ、ソ連と渡り合い、理想国家をつくりあげた二人の革命家の真実

「青年弁護士だったカストロが、盟友の医師チェ・ゲバラらと共にキューバ革命を成功に導いてから約60年、カリブ海に浮かぶ小国キューバはアメリカ政府の経済封鎖やカストロ暗殺計画に屈することなく、国民が平等で、教育費・医療費が無料の理想国家を築き上げてきた。
キューバ危機という、核戦争の恐怖をも乗り越えた二人の革命家から、我々はいま何を学ぶことができるのか? 現在までのキューバ史を壮大なスケールで描く。

『カストロとゲバラ』

広瀬隆

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これぞ映画探偵・町山智浩の真骨頂!

現「アジア、ヨーロッパ、そしてアメリカ映画の最新作・話題作に隠された「暗号」「謎」を鮮やかに解読。

——『ラ・ラ・ランド』の二人はなぜ、別れなければいけないのか?
——『ダンケルク』にはなぜ、三機しか戦闘機が出てこないのか?
——『サウルの息子』はなぜ、背景がピンボケでスクリーンが小さいのか?
——『LOGAN/ローガン』の最後にウルヴァリンが言った「あれってこんな感じなんだ」の「あれ」とは何か?
——『メッセージ』のヒロインはなぜ、若くして死別すると知っていながら娘を産んだのか?
——『ベイビー・ドライバー』はなぜ、ベイビーと自称しているのか?
——『エイリアン:コヴェナント』のアンドロイドはなぜ、ワーグナーを弾くのか?
——『ブレードランナー2049』のテストで聞かれる「白く高い噴水」とは何か?
——『セールスマン』の主人公はなぜ、イランで『セールスマンの死』を上演するのか?

《本書で『解読』される全20作品リスト》
◆ワンダーウーマン◆エイリアン:コヴェナント◆ブレードランナー2049◆セールスマン◆マンチェスター・バイ・ザ・シー◆哭声/コクソン◆イット・フォローズ◆ドント・ブリーズ◆シンクロナイズドモンスター◆ラ・ラ・ランド◆ダンケルク◆サウルの息子◆LOGAN/ローガン◆メッセージ◆ベイビー・ドライバー◆沈黙 –サイレンス-◆エル ELLE◆ルック・オブ・サイレンス◆アイ・イン・ザ・スカイ◆ムーンライト(順不同)

『「最前線の映画」を読む』

町山智浩

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羽生善治永世七冠との対談「AIは『創造的な一手』を指せるのか」収録!

「AIに執筆させた小説が、「星新一賞」の一次審査を通過したことで脚光を浴びた「きまぐれ人工知能プロジェクト 作家ですのよ」。同プロジェクトを主宰する著者は、「鉄腕アトムのような汎用AIの実現」を目標に掲げ、30年以上にわたって研究を続けてきた。 独創的な物語を紡ぎ、絵を描き、プロ棋士を凌駕する知能すら獲得したAIが、アトムのように「心」を宿し、限りなく人に近い存在として社会へ進出する日は来るのか? 研究の最前線から、AI社会の未来を予見する。
さらに、AIの躍進が顕著な将棋界を代表するプロ棋士、羽生善治との対談も収録。AIによる常識破りの戦略や知見を抵抗なく受け入れ、成長を続ける「AIネイティブ世代」をヒントに、AIと人間の関係を分析・考察する。

『AIに心は宿るのか』

松原仁

12月刊

書影

常識を揺るがす、
日本文学の新しい読み方。

「色好みの伝統」「サブカルのルーツは江戸文化」「一葉の作品はフリーター小説」など、古典から漱石・一葉らの近代文学、太宰・安吾らの戦後作品、さらにAI小説までを、独自の切り口で分析。
創造的誤読、ユーモアの持つ効能、権威を疑う視線といった、作家ならではのオリジナリティあふれる解釈で、日本文学の深奥に誘う。

高橋源一郎氏(作家)推薦!
「待ってました! 『日本文学史』の最新・最強バージョン!」

『深読み日本文学』

島田雅彦

書影

歴史を縦軸に、天体を横軸に、壮大なスケールで描き出す画期的な天文学通史!

インド、イスラム、中国、マヤ……。西洋だけでなく中東、東洋、中米の天文学をも網羅した、初の天文学通史!
古来人類は、天からのメッセージを何とか解読しようと、天文現象を観察。天文学は文化の壁を越えて発達し、政治や文化、宗教とも深く関わってきた。
本書は、天体ごとに章立てし、神話から最先端の宇宙物理までを、学者たちの情熱、星々や宇宙に関する驚きの事実や楽しい逸話も織り込んで辿っている。

『天文の世界史』

廣瀬匠

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