今までの枠組み・制度・理論にとらわれることなく、物事の本質を見きわめる。
世界を単一化するグローバリズムに流されず、多様な価値観を尊重するインターナショナルな視点から、
来たるべき時代の「知の可能性」を探る新書です。

8月の新刊

書影

ジャーナリストを脅迫、麻薬密売を容認、ハリウッド映画で史実をねじ曲げ……ここまでやるのかCIA!?

自らの非合法行為を隠蔽し、それを暴こうとするジャーナリストを陥れ、偽りのイメージで世論を操作するCIA。ハリウッド映画にも影響力をもち、アカデミー賞受賞作品『アルゴ』ではCIAを美化するために史実をねじ曲げた。そうしたCIAによるメディア操作の驚くべき実態を、調査報道ジャーナリストが暴く。日本でも政府の情報隠蔽やメディアへの圧力が取り沙汰されている今、真実を見極める目を養うための必読の書。

『驚くべきCIAの世論操作』

ニコラス・スカウ/伊藤 真 訳

発売日 2018年08月07日
定価 本体760円+税

書影

美術館に裸の絵や彫刻があんなにたくさんあるのはなぜだろう?

ヌードの彫刻が男性像ばかりだった古代ギリシア時代、その末期になって突然、女性のヌード像が登場する。以降、ルネサンス、印象派から現代美術にいたるまで、また日本でも黒田清輝や藤田嗣治をはじめ、ヌードは美術の一大テーマであり続けている。つくる者と見る者、双方を惹きつけてやまないその魅力とは何だろう? アートの核心的な存在であるヌードを理解することにより、美術の理解が格段に深まる一冊。

「布施さんの眼はスゴイ。
 見るとはこういうことなんです」

 養老孟司氏

『ヌードがわかれば美術がわかる』

布施英利

発売日 2018年08月07日
定価 本体760円+税

6月刊

書影

人類はみんな「バカ」? 文中のことばに秘められた意味や想いを紹介。

震災の時も酒のことしか頭にない落語家/ラブホスタッフによる文章指南/大阪おばちゃん語で憲法を表現すると/名作を2秒で読めるか?/偶然57577になった文章……。
稀代の読書家である作家だからこそ見つけられた、思わず唸る表現や、クスッと笑えることばの数々。書いた本人さえも気付いていない、秘められた意味まで深掘りしていく。NHKの人気のラジオコーナー「源ちゃんのゲンダイ国語」の活字版。本書を開けば、新しい発見があること間違いなし!

『お釈迦さま以外はみんなバカ』

高橋源一郎

書影

ネイティヴも知らない英語の「なぜ?」が明らかに!

 他の言語に較べて英語の単語数が多いのはなぜなのか?
 フランス語やラテン語を知ることが英語学習の早道ってホント?
 作家、翻訳家として活躍する著者が、ネイティヴも目からウロコを落とす英語の歴史をお教えします。さらに、ラテン語や中国語をはじめとした世界各国の諸語と日本語の特徴を対比しながら、日本人に適した「正しい英語との付き合い方」を提案。
 世界中の言語にルーツをもつ英語の「生い立ち」を知れば、語学がさらに面白くなる!

<ネイティヴ・スピーカー&英語のプロたちが推薦!>
「英語という厄介なやつを実に多角的に取り上げた本」

 (ブロードキャスター ピーター・バラカン氏)

「英語へのより深い興味をかき立ててくれる一冊」
 (映画字幕翻訳家 戸田奈津子氏)

「これほど豊かな学識に裏づけられた英語論を私は読んだことがない」
 (東京大学教授 斎藤兆史氏)

『英語とは何か』

南條竹則

4月刊

書影

これが真の冒険だ! スポーツ化してしまった現代の「冒険」を一刀両断!

チベット・ツァンポー峡谷の人類未踏部踏破、北極圏で闇の世界を80日間歩く極夜行……。
数々の独創的な挑戦を行ってきた著者による、初の冒険論。
真の冒険の例として、ピアリーやナンセンの北極探検を挙げ、マニュアル化されたエベレスト登山やアドベンチャーレースなどといった、スポーツ化した「疑似冒険」を喝破する! 日本人で初めて冒険の本質に迫った、画期的論考!
高橋源一郎氏推薦!

『新・冒険論』

角幡唯介

書影

あの『日本人の英語』のマーク先生が、あなたの英語に革命を起こす!

 漱石の『こころ』の文体は英語の影響を受けている!? なぜ小説のタイトル『こころ』はheartと訳せないのか? 多様性を表すdiversityとvarietyの微妙な違いとは? 「ピリピリ」「ぱたぱた」などの擬態語・擬音語は英語で表せるのか? 「放射線」と「放射能」は英語でどう書き分けるのか? Lost Generationは「失われた世代」と訳してはいけない!?
 小説の一節、ニュース記事、映画のセリフ、スタンダード曲の歌詞などを題材に、英語表現に秘められた繊細さと美しさを楽しく読み解き、社会、政治、文化の本質に言葉の観点から鋭くせまる。
 英語と日本語、そしてその背景にある文化に精通した著者だからこそ伝えられる本物の英語的発想。

『英語のこころ』

マーク・ピーターセン

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